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2018-12-05

物語のある陶器。

 『食』のことを考えるとき、大抵の意識は食材そのものに向けられると思います。

どこで育てられたか。どうやって育てられたか。農薬の有無など。

けれど、『ご飯を食べること』は食材の選択だけでは完結しません。

 

包丁やまな板、鍋などの調理道具はもちろんのこと、

切り方や火入れといった調理方法も汲んで出来上がったご飯。

いざそのご飯を食べるとき、必要になるのが” 器 “です。

 

料理を優しく包み込み、そのおいしさを何倍も引き出してくれる存在・・・。

土と薪火と陶芸家の魂を調和させて作られた陶器は、ため息がでるほど美しいです。

→ひとり陶芸市:七飯町上軍川の藤吉大志さんの作品。

0から1を生み出せる作り手のかっこよさには度肝を抜かれます。笑顔が素敵。言葉が素敵。

目で見た美しさや手に伝わる感触、それを体感したとき、宇宙のよう…とも思いました。

それは食材を含めた自然と同じく、いのちの循環から生まれているからなんだなと勝手に解釈しています。。。

ともかく、ご飯を食べる空間がより一層楽しく幸せな氣持ちになるのが何より嬉しいですね。

 

『〇〇町の〇〇さんの〇〇を使ったスープです』といった物語ある料理とともに、

その料理を支える器もまた、『〇〇町の〇〇さんの〇〇で作られた陶器です』といった物語ある陶器を使っていきたい。

それはそれはとっても素敵なご飯が頂けると思います。「おいしかった」以上の感覚がそこに生まれると確信しています。

 

大袈裟でも何でもなく、そんな個人個人の想いが、世界を変えられると信じています。

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