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2019-08-27

歴史→原点→自然。

昔から神社巡りや瞑想への関心があったことに加えて、

ここ最近は、日本の神や宗教、縄文時代などの情報やそれに関わる人との出逢いがやけに多いなぁと感じていました。

2年漬け込んだ梅。三日三晩干して、ついに梅干し完成。

歴史を紐解き、自分なりに解釈していく中でハッとさせられたのが  ≪縄文

現代から年代を遡ると、ちょっと面白いです。

○現代

○明治維新

  お金の制度化(≒経済化)。軍国化。西洋化。
  →大日本帝国へ受け継がれ侵略戦争へ。

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 | ((  1000年以上にも及ぶ、権力・支配・貧富・領土争い…etc  ))

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○弥生

  農耕の始まり。大型地域集団から政治と王が誕生し、
    初の大規模内乱が起きた。

○縄文

  集団生活のなか、争いも支配もない状態で10000年以上続いた。

上の超簡略歴史をみてもわかる通り、

いま原点回帰すべきは、縄文。

縄文土器も出土したご近所の原生林に佇む大トチノキ。
大きすぎて幹の空洞に入れます。
樹齢400年を越えるトチノキの空洞から見上げた写真。

何もかも放り出して森へ住もうというのではなくて、いまの生活水準・文化レベルは持続可能な範囲で保ちつつも、見習うべきはその精神性

10000年もの間、権力者による支配や争い、貧富の差がなく集団生活を続けてきた縄文人の根底にあるもの…それは以下の3つ。

◯ マナイズム《精霊信仰》

◯ アニミズム《自然信仰》

◯ 循環・再生への信仰

狩猟・採集・作製という暮らしは、自然に生かされ、人もまた自然を活かす関係性にあり、いのちの循環と再生が繰り返し行われる。

そして、万物に精霊が宿っているからこそ、畏怖と感謝の念を1日たりとも忘れずに生きていたのでしょう。

その暮らしにおいて、自然の恵みをみんなと分け合うために、手を動かし道具を使い、それぞれの役割を全うする。みんなでコミュニティを作り上げる。

そこに、支配や争いが立ち入る隙はありませんし、生まれる必要性も理由もありません。

使用済み茶葉は一度乾燥させ、畑の肥料となります。
465cafe式.循環農法

縄文以外にも、注目すべきはいつの時代にもあった地方・田舎
地域社会には、縄文の精神性が一部受け継がれていると感じます。

いつの世も、都市の消費文化が栄える一方で、
田舎では自然との暮らしの中で生産を担う。

例え徴収・納めがあろうと、自然とともに暮らしていた人たちには、本当の幸せが何たるかを知っていたと思うのです。

消費や奪い合いでなく、生産と分かち合い

お金や地位じゃなく、暮らしそのもの。

地味な、それでいて地に足のついた暮らしから、地域の文化が生まれる。

国の政治や経済に、巻き込まれず振り回されずとも、持続可能な地域が繁栄できることにこそ価値があると思うのです。

…現代だってそう。

地方で作られた食物や電気エネルギーは、都市で消費されるわけで。。。

毎秒50トン近くの海水で冷やす必要のある原子力発電所も、田舎の海岸沿いに建てられますね。(そして7℃上昇した水を、海へ戻す…)

ということは、地方・田舎の特色や、自然を活かした生産や分け合いは、自動的に都市にも ≪消費≫ という形で反映されるのです。

サイフォン式.オーガニックハーブティ。

これからの日本文化を、本当の意味で繁栄させていくためには、
各々の地域が縄文人の精神性を取り戻すという意味での原点回帰をし、
地域の強み(=自然)を存分に活かし、協力し、分け合うことに尽きるのではないでしょうか。

自然に生かされ、自然を活かして生きる。

目に見えない世界のことを、どれだけ大事にできるかで今後のヒトの生き方は大きく変わると思っています。

精神や魂だけの話ではありません。

いま、呼吸に必要な空氣は、目に見えますか?
野菜やお米が育つ土の中の世界は、目に見えますか?
電氣などのエネルギーは、目に見えますか?

日々の暮らしの中で、たくさんの目に見えない力に助けられ生きている。
それを当たり前と思うか、ありがたいことと思うか。
意識できるかできないかは、雲泥の差です。



それこそ・・・



縄文時代か、それ以降の時代か』


持続可能で平和な世界か、争いや支配の世界か』



くらいの大きな違いだと思います。

ここ七飯町でも、実際に行動に移していこうとしている個人〜少数の人たちが、話し合いやコミュニティを模索しています。

私の知らないところでも、行動に移している方がたくさんいると思います。

今後は、そういう志を持った人たちがその場その場で声をあげ、協力して形にしていく。

古来の精神性を継承した上での、地域文化の維持と創造を両立していくことに、465cafeとしての活動の重きを置いていきたいと思っている今日この頃。

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